あらすじ
新潟市・古町。
繁華街の裏路地にひっそりとある「黒瀬探偵事務所」。
そこで煙草をふかしながら酒をあおるのは――元自衛官の探偵、黒瀬隼人。
過去の災害派遣で仲間を失い、人間不信を抱えながらも、
「くだらない依頼」ばかり舞い込むこの事務所で今日も生きている。
助手は二人。
毒舌でツッコミ役の笹原美月、
そして財閥出身で隼人を尊敬してやまないイケメン御曹司、九条零士。
そこに集まるのは、駄菓子屋のオバチャン、スナックのママ、ムキムキのオカマバー店主、やばい発明家……
依頼よりもお茶飲みと世間話で盛り上がる常連たち。
事件はいつも馬鹿馬鹿しい。
盗まれた駄菓子、消えたペット、失踪したパンツ――。
だがその裏に、隼人の鋭い眼差しがとらえる「人間の哀愁」も確かにある。
煙草と酒、くだらない依頼にまみれながら、
今日も黒瀬探偵事務所のドタバタは続く。
笑えて、ちょっと沁みる大人の探偵ギャグコメディ、ここに開幕。