あらすじ
全てを奪われた盲目の王族と彼に全てを捧げる白き狼の戦士との果てなき旅。
穆山(ぼくざん)と呼ばれる仙山の自然の要塞を根城としている野党の一員の白狼(ダーラン)は、その腕を買われて王族の用心棒として王宮へ召し抱えられた。大きな体躯と冷静に物事を判断する能力、そして野党の本能的な危機察知能力は野党の中で突出していたからだ。そこで出会ったのは盲目の青年・フュン。フュンの身の回りの介助を命じられた白狼は、不器用ながらも懸命にフュンの介助に取り組む。
しかし、ある晩フュンの住む屋敷に暗殺者が現れ、住まいである王宮を追われるようになる。目の不自由なフュンを連れ白狼は逃避の旅に出る。初めて外界へ踏み出したフュンと白狼が己の生に抗うとき、運命は回りはじめる。
己を自認し、己は何者かを問う中華王朝ファンタジー。
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ブロマンス作品です。