あらすじ
高校生の月帆(つきほ)にとって、大学生の幼なじみ・恭平は少し大人で、憧れのような存在だった。
高校2年生の月帆は、2歳年上の幼なじみの恭平に誘われ、久しぶりに彼の家を訪れる。
気心が知れた関係のはずなのに、最近、月帆の胸は落ち着かない。大学生になった恭平の話題は新鮮で、楽しいのに、同時に「自分とは違う世界を歩き始めているのではないか」という焦りや寂しさも募っていく。
互いに冗談を言い合い、くだらないことで笑い合える。なのに、少しずつ大きくなっていく距離感。
その狭間で揺れながら、月帆は「これからも一緒にいたい」という想いに気づき始める。