あらすじ
第一皇子と婚約していた伯爵家の令嬢、ラミスは、趣味のお菓子作りが原因で婚約を破棄されてしまった。
だけどそんなことはどうでもいい。そのせいで伯爵家を追放され、お菓子作りができなくなったことが問題だ。
お菓子作りは、ラミスがラミスとしてあれる唯一の趣味なのに。
お菓子作りを奪われたら、ラミスにとっては死んでいるのと同じ。それならいっそ……。
終わりを決意した彼女に手を差し伸べたのは、神々しさすら感じる美貌の、銀髪の青年だった。
精霊の王だという彼は、ラミスを連れ、自身の宮殿へ向かう。そして……。