あらすじ

「泳げないわたしたちの間で、海に潜るのが流行ったことがあった。」 ――幼いころ、布団を海に見立て、いとこのハツくんと宝物を探すように遊んだマナ。 孤独を分かち合い、秘密を抱えながら成長した二人は、大人になってもそれぞれの「海」に潜り続ける。 がんばれない少女と、性の境界を漂ういとこ。 そして「相方」と呼び合う律子との出会いが、彼女の日常を少しずつ変えていく。 「当ててみて」 「なあに?」 「ないしょ!」 ――あのころの遊びのように、わたしたちはいまも、海の底で何かを探している。

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カクヨム
カクヨム2025/09/17
  • 現在の作品海の底のきらきら