あらすじ


昔、火事にあい、お父さんとお母さんは私を助けてくれて亡くなった。


その事故からなのか、不思議なモノが見えていた。
育ての親でもあった祖父の拓郎が亡くなった。

祖父の口癖はいつも

「華、貸し借りの関係はすぐに切られるもんだ。
だけどな、優しい心は忘れないようにな」


いつもお化けなど見えるのに…おじいちゃんは私の前に現れなかった。


「見たくないものは見て、会いたい人は現れないんだね」

葬式を終え、最近ではどうも、お化けらしきものに追いかけられる始末。そんなとき見知らぬ若い男が現れ助けてくれた。

若いのに着物姿の青年で、名は

蘆屋一真

なんでも亡くなったおじいちゃんに

【大きな借り】があったらしく、私をそばに置いておくと言う。というか…

その青年は、お化けを退治するわけでもなく、除霊師でもない。

赤い提灯一つに、古ぼけた木のドアの向こうには、
八畳ぐらいの和室に、木の机と座布団、そして墨と紙。
窓の外は見知らぬ世界。

そこはー

【かしかし屋】というお店だった。

蘆屋一真という男はかしかし屋を営んでおり、
あるときは人間にはお金を貸したり、ある時は家族を貸したり、ある時は思い出を貸したり…

ーーだけど貸したからにはそれに見合った、必ず返さないといけない【代償】もあるーーー


かしかし屋にくるのは、、、
人間だけじゃないー!!?!


妖怪?お化け?

ちょいとだけ、不思議なお話ーー。








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アルファポリス
アルファポリス2025/09/17
  • 現在の作品(完結)妖かしの【かしかし】屋さん