あらすじ
魔力、異能。
それらが発見されたことで世界は大きく変わった。
特に日本では異能を悪用した犯罪行為が凶悪化かつ多発化してしまっていた。
そんな異能を用いた犯罪――異能犯罪――へ対抗するため、警察は新たな組織を発足した。
それが異能犯罪対策課。
異能犯罪対策課に所属する警察官は一般の警察官と区別され、市民からは捜査官と呼ばれる憧れの的。
中でも特別捜査官と呼ばれる強さも人気もずば抜けた存在がいる。
“紅の女帝”阿月(あづき)緋彩(ひいろ)
“最速の超人”近衛(このえ)橙吾(とうご)
化け物揃いの特別捜査官だが、その中でも一際強い男がいた。
異能犯罪対策課創設当初から在籍し、初めて特別捜査官に任命された人物。
“常勝無敗” “最強の剣聖”などいくつもの呼び名があるが最もしっくりくるのはこうだろう。
“英雄”和倉(わくら)義央(よしひろ)
そしてこれはそんな“英雄”を殺す一人の少女の物語。