あらすじ
九尾の神様が言うのには、僕は晦日の晩に神社を参拝するために車の運転中、九尾の神様が衝突する事故に巻き込まれてしまったらしい。事故は天界の業務中に偶然に起きた出来事だったそうで、九尾の神様は僕の意志と無関係に現世へ戻すことに決めたと言った。しかしこの世に未練もない僕にはよけいなお節介だった。僕の魂を移す相手は生来から病弱だったそうで、近日中に亡くなる3歳の幼子だという。これまで親の愛を知ることのなかった短い人生だったが、今生での僕は親の愛というものをはたして知るのだろうか。転生先の子供が兄貴の三女になるということはなにも知らずに。