あらすじ

江戸随一の花街で彼女を知らぬ者はない。 誰よりも美しく誇り高き最高級の遊女、清月太夫。 彼女は今宵も、見知らぬ男にその身体を明け渡す。 ある満月の春の夜、 豪商に連れられて彼女の客になったのは、 高名な薬問屋の跡継ぎで、ひどく純朴そうな青年だった。 「夜桜を見に行きましょう、清月さま」 「……なりません」 だって、私は籠の鳥だ。 この華やかで美しい牢獄からは、逃げ出すことなど許されない。 妄想コンテスト『またね』参加作品

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エブリスタ
エブリスタ2017/02/03
  • 現在の作品桜月夜に恋の花