あらすじ
モリエーヌという女子生徒が現れてから学園は秩序を失いかけている。
婚約者であるはずの第一王子ガーレスは、モエリーヌが転んで膝を擦りむいただけで、まるで世界が終わったかのように心配する。
自分とのデートを、その場でドタキャン。
学園の生徒会長で、冷静沈着なはずの公爵子息ランディは、モエリーヌが困っていると知るや。
これまで築き上げてきた、完璧な計画をあっさり反故にするし、彼女の味方につく。
近衛騎士団の隊長で、最強の剣士と謳われるガイウスに至ってはモエリーヌのために命を投げ出すことも厭わないほど、盲目的に彼女を慕っている。
ゲームの記憶が蘇るたびに、私は吐き気がした。