あらすじ
主な登場人物
荒海 凪 16才 高校生
山桐 陸 17才 高校生
狸小路 ぽん介 妖狸
山野 銀之丞 妖狐
盲導犬の湊号のひき逃げ事件を廻って被害者の前に立ちふさがったのは、日本の法律だった。
犯人は地域の財閥の御曹司たち。彼らバックには強い弁護士事務所がついている。
凪と陸は抵抗を試みるも、陸の母親への第二のひき逃げ事件が発生する。
相手は二人の力ではどうにもならない程の権力と財力の持ち主だった。
凪と陸の湊号への愛情と御曹司たちへの憎しみが、狸と狐の妖を引き寄せる。
二匹は甘い囁きで、二人の復讐心に火を点けて行く。
復讐に踏み込んだ凪と陸に待っていたのは、強い心の痛みと苦しみ、そして甘美な陶酔感だった。
妖たちは敵か味方か? 人を呪わば穴二つ。
その行く末は、知らなくてもすむ事実を知ることになる。
復讐という甘い罪に捕らわれた、凪と陸の初恋ファンタジー。
ざまあ系ではありません。