あらすじ
剣の名門スペンサー家の子爵令嬢、十九歳のレイは幼いころに母を亡くして女性のたしなみを習うことなく無骨な父に育てられ、ついたあだなは“がさつ姫”。
ひょんなことからレイは”氷の侯爵”の異名を持つパーシーことパーシバルド・アッシュフィールド侯爵の五歳の息子、パットの住み込みの家庭教師となり、剣を教えることになった。
パーシーは四年前に亡くした愛妻を忘れられず苦しんでいたが、レイと知り合ったことで氷のような心が溶けていき、お互いに引かれ合っていく。
しかし、レイは成り行きから男装して男として雇われており、そんな関係が長続きするはずもなかった……。
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だいぶ以前に、ほぼ同タイトルで発表したのですがエンドが今ひとつとの多くのご批判をいただき、いつか書き直そうと思っていた作品です。
文字数は二倍近く、中盤以降の展開はほぼ新規。
以前読まれた方も(そんなに多くないですが)そうでない方もご一読いただければ嬉しいです。