あらすじ
前半はホラーで後半でSF的になっていくはずです。悪役は禁断の惑星に登場するイドの怪物をモチーフにしています。それからサンライズの《伝説巨神イデオン》にも影響されております。クトゥルフ神話風にしてみたんですが、うまくいったかどうか? ラスボスは仮面ライダーストロンガーに登場する一つ目タイタンを参考にしました。ちなみに中ボスは俳優の竹中直人氏をイメージしています。
藤原はフリーライター、ホラー雑誌の編集長から『イギリスで起きた怪事件を東京周辺で追え!』というムチャ振りに頭を抱える。とりあえず似た事件を追うことになるが、巷で噂されているのは十年前に行方不明になったホラー小説家、多々良の遺作に登場するキャラクターが実際に街を徘徊しているという荒唐無稽なもの、その怪物の呼称は《サイレント・モルグ》、人の恐怖心が具現化した怪物で、たとえば蜘蛛が苦手な人間が生みの親になれば、蜘蛛の怪物として人を襲うようになってしまう。
彼は否応なしに怪物たちの事件に巻き込まれていく。取材先の美術大学では、超自然的なものに襲われたとしたか思えない被害者と出会い、ミイラになった遺体まで発見してしまう。
その夜、藤原は世話になっている新聞記者の先輩から取材の助手を依頼されて、再び美術大学へ追加取材に赴くが、そこに出現したサイレント・モルグが猛威をふるい、先輩が犠牲になってしまう。
危惧を抱いた藤原はモルグを退治するヒントを探しに多々良の家へ取材に行き、遺品の資料を見せてもらったものの、そこもサイレント・モルグの巣と化していた。
しかし、打倒モルグをあきらめきれない藤原は、美術大学で自分を救った学生から、同じように事件を追っている准教授の存在を教えてもらう。 苦しい戦いの末、親玉を琵琶湖に誘い込み、罠を仕掛けた藤原たちは退治するが、喜びもつかの間、藤原はべつの怪物の出現を目撃する。