あらすじ

考えることをやめるのを、私は脳死と呼んでいる。思考を放棄する。何もかもどうでも良くなる。そんな瞬間、誰にだってあると思う。 趣味で小説を書く私・フユ。賞を取ることを目指して書いている私の前に、彗星の如く現れたアキ。レベルが違う、何もかも違う、私にはこんなの、書けない──そして私は、脳死する。でも、本当に大事なものは…… 妄コン「おめでとう」にて佳作に選んでいただきました! 以下、選評です。 創作活動をしたことがある人ならば身に覚えがあるだろう、様々な感情と正面から向き合っており、捻りがない分まっすぐ心に響きます。一度は作家としての自分を“脳死”させた主人公が原点に立ち返るまでの流れが熱く、たった一つの言葉の重さが痛いほどに伝わってきました。それぞれの「おめでとう」に、自然と思いを巡らせてしまいます。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2022/01/24
  • 現在の作品脳死