あらすじ
SKYHIGH文庫より「青い桜と千年きつね」として出版されることになりました。
2016年12月10日出版予定です。
[あらすじ]
鴨川のほとりで、キツネにつままれた。
キツネと言っても、哺乳綱ネコ目イヌ科イヌ亜科の、あの「狐」ではない。背筋をピンと伸ばし、墨空に浮かぶ月を眺めるは、狐の面をかぶった人間であり、雪色の着物を身にまとった十歳ほどの少女である――。
高校生の少年、古町大吾(ふるまちだいご)が祭りの夜に見た少女は、夢か幻か。
「ひとつだけ、願いを叶えてやろう」
少女の言葉に答えてしまったがため、大吾は奇妙で、奇妙で、奇妙な悲劇の舞台に放り込まれてしまう。