あらすじ

やぁ、ようこそ、君。 いやはや、驚いた。 まさか君たちみたいな未開の文明に、ここまでたどり着ける奴がいるとは。 ……ふふっ、いいだろう。特別に、褒めてあげる。 そんなに畏まらなくていい。 もっと肩の力を抜いて、リラックスして。 私?私は、執筆中のメインストリーから逃げたくて、ここに来た。 ここは我々が作った精神の世界。 自分の物語から逃げたくなるときに、何かを書きたいと思うための闇鍋さ。 書かずにはいられないくせに、書き切る自信もなくて。 まとまらない妄想。 分類不能のストーリー。 吐き出さなきゃ内臓やられそう。 だから、私はここにいる。少しだけ吐き出すのために、ね。 物語って、なに? ふふ、おやおや。 なんとも無垢で、実に低位存在らしい問いかけだね。 よろしい。ならば、教えてあげようじゃないか。 ――この、『嘘』という名の糸で編まれた、人類最強の創造物について。

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カクヨム
カクヨム2025/05/10
  • 現在の作品無垢な宇宙人が噓つき小説家に出会った件について