あらすじ

彼女には病気の息子がいた。 息子は治療のため入院をしていたので、彼女は病院への見舞いが日課になっていた。 息子と見舞いで会う度に他愛もない話をした。「今日の体調はどう?」とか 「今日は天気が良かったんだよ〜」とかだ。 そんな会話だけでも息子は良かった。 息子にとってはそれが退屈な入院生活のささやかな楽しみであったからだ。 病の治療は容易なものではなかったが二人はその境遇にありながら幸せな日常を送る親子であった。

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小説を読もう2025/02/05