あらすじ
彼女の浮気が原因で生きることに絶望し、心を病んだ大学二年生・白瀬 侑樹(しらせ ゆき)は、しとしとと雨が降る夜、ひっそりと屋上で死を選ぼうとしていた。
しかし、その姿を目撃した隣人の先輩女子大生・柳 杠葉(やなぎ ゆずりは)に「助けられる命があったら救うでしょ!!!」とあと一歩のところで止められる。
そんな偶然の出会いが、侑樹の孤独な日々を少しずつ変えていく。
誰にも明かせなかった苦しみを打ち明けたとき、彼は初めて「救われる」ということを知るが、助けてくれた杠葉自身もまた、辛い過去を抱えていて――。