あらすじ
「君の優しさが、僕を救ってくれたんだ」
ぬいぐるみが大好きな”エール”は、母が残してくれた動くクマのぬいぐるみの”ホシカゲ”だけがただ1人の友達であり、親友だった。
物心着く前に母とは死別し、義母たちに虐げられながら育ったが、義父がなくなったことがきっかけに、ついには貴族に売られることになる。
助けを呼び、抵抗するが、誰も助けに来ない。
もう無理だと諦めかけた時に、歩くこと以外なにもできないはずのホシカゲがエールを庇うように、立ち塞がって言うことには…
これはおままごとが大好きな少女と、その子を愛するぬいぐるみの英雄譚である。