あらすじ



《─⁠─⁠…もう関わらないから、放っておいて。》






その瞬間、一体の聖獣が命を落とした。
彼は、高飛車なひねくれ者で、厄介な嫌われ者で、いつも仲間達から爪弾きにされていた。
彼と同じ《聖紋》を授けられた彼の『運命』ですら、彼を敬遠していた。
彼が死んでも、悲しむ者など誰もいない。…─⁠⁠─⁠⁠はずだった。
それなのに。彼はたくさんの仲間に囲まれ泣かれていた。
その死を悼まれ、涙されていた。

彼は、ただ、ほんの少しだけ、生き方を間違えただけ…だった。






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