あらすじ
中華の都、長安に住む女の子、桃蓮(タオリェン)。周りの兄や妹が漢字の勉強に飽き飽きする中、彼女が夢中になったのは、遥か東の海を越えてきた伯父が語る、摩訶不思議な国「日本」のお話。
ある日、伯父が再び日本へ帰る船に、桃蓮も乗せてもらうことに。これで憧れの国「日本」へ行ける!と浮かれていたのも束の間、彼女の乗った船は伝説級の嵐にぶつかり、あえなく撃沈。気づけば、たった一人で言葉も通じない異国の浜辺に打ち上げられていた。
命からがら辿り着いた平安京で、優しい人々に出会い、なんとか居場所を見つけた桃蓮。しかし、平穏な日々は長くは続かない。なぜか、とんでもなく高貴な身分のお方から、自分の家族にまつわる、とんでもない謎を解き明かせと命じられてしまう。
これは、唐からはるばる日本へやってきた少女が、平安京を舞台に、運命と謎を面白おかしく解決していく物語である!
さあ、好奇心いっぱいの桃蓮と一緒に、海を越えた運命の旅を楽しもう!