あらすじ
2030年の日本。
若き副大臣・如月新は、災害対応や少子化対策で次々と成果を上げ、国民から絶大な支持を集めていた。ジャーナリストの東條美沙も、その姿に心を奪われ、彼を追いかける記事を書き続ける。
しかし、やがて美沙は気づく。
彼の異常なまでに的確な判断の裏に、説明のつかない“何か”が潜んでいることに。
企業の思惑、市民運動を装うNPO、そして正体不明の黒い影――。
見えざる力が日本の政治を動かしているのか?
美沙は記事で真実を暴こうとするが、それは彼女自身と家族を危険にさらす道でもあった。
民主主義の未来は、果たして人間のものか、それとも……。