あらすじ
小さな繁華街から二駅先にある住宅街に住んでいる北斗七夜(ほくとななや)は高校一年生から進級する春休みのある日、繁華街へ出かける。
出先で唐突に悪寒といった体調不良に苛まれる彼のもとにまるで何者かに半殺しに遭ったばかりかと言えるほど美しい鮮血を流す女性に出会う。
彼女の名はイヴ。
彼女は自分のことを魑魅魍魎の類だと自称する。
その場で彼女にトドメを刺した北斗は生まれながらの凡人が英雄へと至る偽物の勇者の話の主役へと選ばれるのだった。
彼のもとには人でありながらバケモノに魂を売った子供たちの事件が次々舞い込むようになった。
イヴとは一体何者だったのか。
それを知る偽りの冒険譚が始まろうとしていた。