あらすじ
静かな図書館。
1年生の 白石美咲 は、偶然隣に座った先輩と一冊の「交換ノート」を通じて心を通わせる。
言葉では伝えられない想いを、ページに綴る文字が繋いでいった。
やがて訪れる季節の移ろいと、進級・卒業という避けられない別れ。
遠く離れた東京と地元を結ぶのは、電話の声とノートの記録。
新しい人間関係に揺れながらも、美咲は自分の想いを守り続ける。
――恋はまだ未熟で、少し不器用。
でも、確かに「生涯続いていく絆」へと変わっていく。
登場人物紹介
白石 美咲(しらいし みさき)
• 高校1年生 → 物語の途中で2年生・3年生へと成長。
• 内気で大人しいが、心の奥に強い芯を持つ少女。
• 図書館で偶然隣に座った先輩に惹かれていく。
• 言葉よりも文字に想いを託すタイプで、交換ノートを宝物のように抱きしめる。
• 先輩が卒業してからも、遠距離を越えて想い続ける健気さが魅力。
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紗世(さよ)
• 美咲のひとつ上の先輩。高校3年生 → 卒業後は東京で下宿し、大学生活を送る。
• 落ち着いた雰囲気を持ち、面倒見がよく、後輩から慕われる存在。
• 美咲にとって「初めて本気で心を寄せた人」。