あらすじ
平凡な高校生――黒瀬ユウマ。
彼はなぜか「俺は最強だ」と本気で信じて疑わない。
当然、周囲からすればただのイタイ奴……のはずだった。
だが偶然や勘違いの連続によって、なぜか周囲はこう思い込んでしまう。
――「やっぱりあいつ、最強なんじゃ……?」
落ちた剣の反射光でライバル剣士を倒し、転んだ拍子に刺客を撃退。
魔法の呪文を噛んだだけで、未知の古代魔法を発動したと尊敬される。
ついには世界を見守る神話級の堕天使すら「彼こそ神をも超える存在」と恐れ出した。
気づけばユウマは“勇者候補”として祭り上げられ、王国の姫に招かれ、世界中の人々に崇拝される存在に――。
だが真実は、ただの凡人。
いつバレるかわからない恐怖と、誤解が誤解を呼ぶ奇跡の日々。
そして迫り来る魔王軍との最終決戦。
「俺が最強だからな!」
調子に乗って言い切るその言葉が、仲間を、世界を、そして“真の勇者”を導いていく。
勘違いが神話を創る、最強伝説コメディ!