あらすじ

二十一世紀半ば──突如として世界各地に現れた異形の構造物。 それらは人類が「ダンジョン」と呼ぶようになった未知の領域だった。 入口はビルのロビーのように整然としているものもあれば、地中から口を開けた洞窟のようなものもある。中に足を踏み入れれば、そこは現実世界とは隔絶された別空間──魔物が跋扈し、自然法則すら歪んだ迷宮が広がっている。 発見当初は軍や警察が封鎖を試みたが、ダンジョンは時間とともに増え続け、世界各国は方針を転換。危険を伴う代わりに、内部では莫大な価値を持つ資源や魔法的アイテムが手に入ることが判明し、管理体制を整えて“利用”する道を選んだ。 こうして誕生したのが「探索者」と呼ばれる職業である。探索者はギルドに登録し、スキルを駆使してダンジョンに挑み、素材や財宝を持ち帰る。 成功すれば一攫千金、失敗すれば命を落とす。命知らずと夢追い人が入り混じる、危険で華やかな職業だった。 スキルは人によって適性があり、戦士・魔法使い・弓使いといった戦闘型から、回復役や支援を扱う魔法職、さらには「魔物使い」や「召喚士」といった物まで多岐にわたる。 だが、いずれの職業であっても共通するのは──自分の身を守れない者は長く生き残れない、という現実だ。 そんな世界に、一人の新人探索者――諸星渚が、無謀な野望を抱き、今日足を踏み入れようとしていた。 ★等の評価をくれると作者のモチベが上がります。

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カクヨム
カクヨム2025/09/13
  • 現在の作品本編完結【累計20万PV感謝】貧弱魔物使いのモンスターパレード