あらすじ
命の軽くなった時代。
見知らぬ誰かが弱者を見つけ、ネットを通じてボコボコにしてしまう時代。
ネットワークや核のような、コントロール不能な技術があふれた時代。
そんな時代を描いてみました。
冥界に落ちた天才プログラマーは、王寺善春(ゼンシュン)
閻魔大王にごねて現世に戻る。
世界では『制裁アプリ』が普及し、人々は次々と死んでいく。
善春もまた、己の命を守るために『制裁アプリ』を使うしかなかった。
各国政府は『制裁アプリ』の解析と削除に動くが、
開発者が判明しただけで、
アプリはセキュリティーに守られ、消すことができなかった。
開発者の名前が世間に漏れると、
開発者は告発されて死んでしまう。
そうしてつづく他人の悪事を監視しあう社会は、平穏を取り戻したかに見えた。
しかし、鬼の袋から溢れた魂が、イァーゴーという魔物になって、
新たな殺人が起きるのだった。
両親を亡くした善春は、『天使のアプリ』で『制裁アプリ』に挑むが・・・・・・・