あらすじ
植田直は夏になると憂鬱になる。
十年前の学生のころ、大切な人を傷つけて離れてしまったことを思い出すからだった。
カフェに勤める直はランチのデリバリーのため、とあるデザイン事務所を訪れた。
そこで幼馴染の折崎誠世と再会する。
十年ぶりにも関わらず、親しく接してくる誠世に戸惑う直。
なぜなら、直が学生時代に傷つけたのは誠世だったから……。
夏に紐づいた後悔を乗り越えて、輝き出した季節へふたりで歩き出すお話。
★★★
推敲に時間かかり過ぎてもはや暦の上では秋だけど、日中気温が三十五度とかいく秋は解釈違いなので、ぎりぎり夏に間に合ったとさせていただきます。
※きわどいシーンはなし。
※主人公視点の三人称小説。主人公の心理描写多め。