あらすじ
最強のラスボス〈創世の終焉竜〉――
誰も倒せなかったその存在を討ち果たしたのは、近接スキルを捨てた一人の“後衛”プレイヤー・ジンガだった。
だが彼が手にした報酬は、莫大な経験値でも伝説級の装備でもない。
ただひとつ、誰も知らない 「未知の領域へのアクセス権」。
目を開けば、そこはもうゲームではなかった。
澄み渡る空、揺れる草原、そして消えたログアウト機能。
空腹も、痛みも、血の匂いさえも――すべてが本物のように迫ってくる。
ラスボス討伐のその先に待つのは、誰も辿り着けなかった冒険の旅。
「優しい人になりたい」という願いを胸に、ジンガの異世界冒険譚が今、幕を開ける。