あらすじ
認知症が進み始めたおじいちゃんとおばあちゃん。
おじいちゃんが、小学生の頃に食べた料理を、もう1度食べたいという。
その料理を思いだすことで、小学生の頃の記憶を辿ろうとしていたのだ。
今はもう、おじいちゃんには、小学生の頃の記憶が無い。
記憶が無いということは、存在も無いということにイコールだ。
行きつけの割烹で、おじいちゃんとおばあちゃんと、そして、マリコの小学生の頃に食べた料理を探す旅が始まる。
そんな旅も、マリコの母親が登場することで、中止せざるを得なくなってしまう。
小学生の記憶を取り戻すことも無く死んでしまったおじいちゃんだが、今度は、おばあちゃんも、おじいちゃんの記憶が消えてしまう。
しかし、おばちゃんに、人間なんて、記憶が無くなっても、どうと言うことは無いということを教えてもらう。