あらすじ
侍女として仕えてきた初恋の人は、この国の皇太子殿下――。
叶わぬ想いだと知りながらも、彼の幸せを願い続けていた。
ところがある日、隣国の姫との婚約は突然の破棄。
傷ついた皇太子セドリックを慰めるうちに、二人の距離は急速に縮まっていく。
「俺にはもう、おまえしかいない。」
甘い囁きと溺れるような愛。
けれど私はただの侍女……皇太子妃になどなれるはずがない。
それでも殿下は諦めなかった。
公爵の養女に迎えられ、妃教育に挑む日々。
舞踏会での華やかなデビュー、国王からの最後の試練、そして――永遠を誓う結婚式。
「エリナ、もう放さない。生涯、俺の妃は君だけだ。」
身分差を越えて結ばれる、運命の純愛ロマンス。
切なさも、葛藤も、すべてを乗り越えた先に待つのは、危険なほど甘い“溺愛”です。