あらすじ
アリスは森の王国エヴァーグリーン国のたった一人の王女様。王女は政略結婚をするものだけれど、彼女の夢は平民になること!前世の一般日本人のような自由気ままな暮しをするためお金を稼ぎます。そんなアリスの元に、前世でアリスを心中に巻き込んだ義弟カインが現れた。カインが言うにはここは『森の王女』という絵本の中の世界!?おまけにアリスは悪役王女!?
ちょっとほろ苦い王女様と王子様の童話。
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『森の王女』プロローグ
森に少女がいました。
少女は独りぼっちで寂しくなって、足元に落ちていた小枝を紐で結んで人形を作ると、それは神様になりました。
神様は少女にもっと作るように言いました。
少女は4つ目には大きなクマを作りました。
動き出したクマは、間違えて神様を食べてしまいました。
クマは言いました。恐ろしい事になってしまった!
神様は生を司る神様だったのです。
神様がいなければ皆生きられません。
そこで少女は今度は太い丈夫な木を削って丁寧に神様を作りました。
クマは言いました。これは死を司る神様です。
少女はがっかりしました。
けれど、クマは言いました。
新しく生を司る神はーーーーあなたです。
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この作品は、同時進行作『ツリーの下で寝ていたのは、前世に心中した義弟でした』の並行世界です。
キャラは共通(名前は違う)、同じ世界感ですが結末は違います。
よろしければ同時進行作品もご覧ください!