あらすじ

「友達……? ……別に、いいけど」 高校で友達百人を目指す俺が声をかけたのは、『氷の女王』と呼ばれるクラスで孤立した美少女、静海凪(しずみ なぎ)。 何を話してもローテンション、常にヘッドホンで心を閉ざす彼女との距離は、なかなか縮まらない。 ――そう思っていたのは、俺だけだったらしい。 共通のアニメの話をした時だけ、少しだけ楽しそうに笑うこと。 バスケの練習で、俺が知らない圧倒的な才能を秘めていること。 俺が他の誰かと話していると、少しだけ、本当に少しだけ、不機嫌そうな視線を送ってくること。 無愛想な態度の裏に隠された、不器用な優しさ。放っておけない弱さ。そして、たまに見せる、息を呑むような笑顔。 俺は、いつの間にか、そんな君のいろんな顔を、誰よりも知ってしまっていた。 これは、ぼっちな俺と、ダウナーな君が、少しずつ、じれったい距離を縮めていく物語。 ――なあ、凪。俺、友達百人、本当に作れるかな。君がいるのに。

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小説を読もう2025/09/13
  • 現在の作品ダウナー彼女と僕。〜友達100人計画で一人目の友達になってくれた静海さんが二人目をつくるのを全然許してくれない件について〜