あらすじ

1995年1月の阪神大震災。 高校3年生の冬を迎えていた達夫、健一、真理子の三人は、それぞれの未来を選び取る岐路に立たされた。 希望の大学を目指すも叶わず、それでも日常を取り戻そうとする真理子。安全策を取りながらも海外への夢を捨てきれない達夫。そして震災を機に海外留学を決意した健一。彼らの青春は、光と影の中で揺れながら進んでいく。 成人式の同窓会で再会し、語り合えぬ思いを胸に抱いたまま、それぞれの時間は動き出す。秋には学園祭、冬には神戸ルミナリエの光の下で再び交錯し、やがて1998年春、三人はそれぞれの場所から旅立ちを迎える。 震災から立ち上がる街と同じように、彼らの心にも未来へ向かう灯がともっていた。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2025/09/13
  • 現在の作品あの頃の僕ら─ 光の残響