あらすじ
王都の出版社から「もう君の小説は売れない」と追放された青年作家、アレン=クロス。
肩書きは“底辺ランク魔導師”。冒険者ギルドの依頼を一切受けずに放置した結果、最低ランクにまで落ちぶれていた。
だがその実力は、誰も知らない。
――魔力操作は宮廷魔導師以上。
――魔法理論は学者を凌駕。
――解析・探知・真偽判定の魔法は、ほぼ賢者クラス。
そんな彼が唯一信頼する相棒は、モフモフの小動物型精霊《ミルフィ》。
のんびりと小説を書き続けるつもりだったアレンだが、ある日、村を揺るがす「不可解な殺人事件」に巻き込まれる。
誰も解けない密室の謎。
魔獣の仕業か、あるいは人間の犯行か。
――底辺魔導師とモフモフ精霊が、魔法と推理で真実を暴く!
小説のネタ探しがいつの間にか現実の難事件解決に繋がり、気付けば彼の物語は“真実の探偵譚”となって世界を席巻していく……。
異世界×推理×ファンタジー。
これは、売れない小説家が“探偵”として成り上がる物語である。