あらすじ
かつて「巨人」と呼ばれ、戦場を渡り歩いた傭兵デイル。
しかしある出来事を境に、自らの戦いを憎み、過去を背負いきれずに荒野を彷徨う。栄光は罪へと変わり、信じた力は無意味な殺戮しか生まなかった。
絶望の果て、町外れの洞窟で朽ち果てようとしていた彼。だが人々との小さな出会いが、彼に再び歩む理由を与える。
「人のために生きる」――贖罪のため冒険者となったデイルは、出会いと別れを繰り返しながら、自らを縛る罪と向き合っていく。
やがてその歩みは、彼自身の変化と、周囲の人々の運命をも揺るがしていくことになる。