あらすじ
現代日本。そこは、神々の力が「神格」として社会の基盤となる世界。
エリート養成機関「高天原学園」では、天照大御神を頂点とする天津神の力を継ぐ「十神家」の子弟たちが、国の未来を担うべく鎬を削っていた。
• だが、この学園に一人だけ、異質な少年がいた。
彼の名は、薙 誠(なぎ まこと)。神祇エネルギー『測定不能(ゼロ)』。
誰もが侮る序列最下位の“落ちこぼれ”。
• しかし、その正体は、歴史から抹消されたもう一つの神々の系譜――国津神の頂点に立つ王【大国主】の神格を宿す、唯一無二の存在だった。
• 「――俺が本気を出したら、この国が消し飛ぶから」
• 力を隠し、平穏な日常を望む誠。しかし、世界を蝕む根源的な災厄【穢れ】の影が、彼の偽りの日常を容赦なく打ち砕く。
天津神の秩序が通用しない脅威を前に、少年はついに、その身に宿した神々の王座から立ち上がる。
• これは、一人の少年が、世界の法則(ルール)そのものとなり、神話の秩序を守り抜く物語。