あらすじ

「でな、ゼプス星はそれはそれは遠くにあって――」 とある老人ホームの共有リビング。新人の介護士の男は、ふと一人の老人が気になり、そばにいた先輩に小声で訊ねた。 「先輩、あの人は……」 「ん、ああ、あの人ね」 「話し上手な方なんですね。いつもあんなに人が集まっていて」 その老人の周りには、いつも数人の居住者が車椅子やソファに腰をかけ、こっくりこっくりと頷いていた。

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小説を読もう2025/09/12
  • 現在の作品老人ホームの宇宙人