あらすじ
私の名前は走春飛(そはと) 紫戸(しど)
大学3年生の冬のある日。溺愛する妹から強制的に全シナリオコンプリートする様に言われた、乙女ゲー〖春風の中でアナタに愛を籠めて〗を徹夜して、全てのシナリオをクリアした。
寝不足になりながらも可愛いロリな姉さんに、全シナリオコンプリートの報告をする為に、自室から出で階段を下りようとした瞬間だった。
意識が飛び、頭から階段下へと落下。そのまま帰らぬ人となり、意識を無くした。
そして、次に目を覚ますと俺の目の前には、〖春風の中でアナタに愛を籠めて〗の主人公の事を徹底的に邪魔するキャラ。
蛮族令嬢とゲームファンからは呼ばれる幼い少女の《シルフィー・フレイル》が俺を目の前に立っていた。
「私にどこまでも付いてきなさいっ! シド。 貴方は私の執事なんだからッ!」
「へ? 何で私が貴女の執事に〜?」
彼女はそう告げると、私の右手を握り新緑広がる草原を共に走り出した。