あらすじ
片想い中のイケメンクラスメイト、折谷くんにイタリアンレストランに誘われた私は心躍らないわけがなかった。
「とりあえずなんか食べようか」
彼はそう言ってメニューをこちらに向けて開く。
「僕はやっぱりアーリオ・オーリオかな」
アーリオ・オーリオってなに? そんな風にすぐ訊けば良かったのに。
自分の無知を晒すのがどうしてもできなかった私は。
「あー……美味しいよね、アーリオ・オーリオ」
そう言ってしまったのだった。
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