あらすじ

「王太子妃として、私はただの飾り――それなら、いっそ逃げるわ」

オデット・ド・ブランシュフォール侯爵令嬢は、王太子アルベールの婚約者として育てられた。誰もが羨む立場のはずだったが、彼の心は愛人ミレイユに奪われ、オデットはただの“形式だけの妻”として冷遇される。

「君との結婚はただの義務だ。愛するのはミレイユだけ」

そう嘲笑う王太子と、勝ち誇る愛人。耐え忍ぶことを強いられた日々に、オデットの心は次第に冷え切っていった。だが、ある日――隣国アルヴェールの王子・レオポルドから届いた一通の書簡が、彼女の運命を大きく変える。

「もし君が望むなら、私は君を迎え入れよう」

このまま王太子妃として屈辱に耐え続けるのか。それとも、自らの人生を取り戻すのか。
オデットは決断する。――もう、アルベールの傀儡にはならない。

愛人に嘲笑われた王妃の座などまっぴらごめん!
王宮を飛び出し、隣国で新たな人生を掴み取ったオデットを待っていたのは、誠実な王子の深い愛。

冷遇された令嬢が、理不尽な白い結婚を捨てて“本当の幸せ”を手にする

連載情報

ウェブ小説

配信言語
アルファポリス
アルファポリス2025/09/12
  • 現在の作品白い結婚のはずでしたが、王太子の愛人に嘲笑されたので隣国へ逃げたら、そちらの王子に大切にされまし