あらすじ

アップルパイになるのが夢だった。  あたたかい家族のティータイムに提供されて笑顔を彩れるような、一口食べればそのときの感動がありありと蘇るような、誰かの一生の思い出に残る美味しいアップルパイになりたい。  他のリンゴたちに語るのも恥ずかしいくらいの夢だが私は本気だった。  だがそれが叶わないと知ったのは、私が赤く丸々と育ち、この身に蜜が満ちてきた頃だ。

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エブリスタ
エブリスタ2025/09/11
  • 現在の作品毒リンゴはアップルパイの夢を見る