あらすじ
侯爵家次女・エリス・サンドフォードは、華やかな貴族生活の裏で冷遇される存在だった。兄からは軽んじられ、家族にも疎まれ、表舞台に立つことは一度もない。ある日、兄の陰謀に巻き込まれ「国に反逆した」として侯爵家から追放される。
途方に暮れた彼女の前に現れたのは、異世界への門。迷い込んだ境界都市で、魔導学院への推薦制度を知ったエリスは、元侯爵家令嬢の身分を偽り入学を決意する。
序列の低い立場からのスタートだったが、エリスは持ち前の天才的魔導才能を少しずつ解き放つ。仲間たちと友情を育み、試練を乗り越え、学院の陰謀や兄の手先の暗躍に気づく。最終的に学内の魔導大会で起こる事件を解決し、エリスは「自由を掴む最強魔導師」としてその名を知らしめる──。