あらすじ
地方で役場に勤める藤堂は、週末をのんびり過ごしていた。
田舎の綺麗な空気と趣味を満喫し、
某有名メーカーのプラモデルを製作していると、突如、異世界の軍事国家『王国』に召喚されてしまう。
そこに呼ばれたのは、藤堂の他にも3人の日本人がいた。
皆、若く美しい青年と少年少女であった。
当然、彼らは『勇者』『ドラゴンマスター』『聖女』といった勇者クラスのジョブを授かり大歓迎されるのだが、どうやら呼び出されたのは3人だけの様子。
そして、余った最後の一人は中年で地方公務員の藤堂であった。
「あれ、俺は?」
なにやら不穏な雰囲気を感じるも、一応ジョブを確認すると『シャーマン』という、異国の祈祷師(シャーマン)と診断された。
「ふん! シャーマンなんて、必要ないわ」
あっさりと藤堂を見限った王国は、秘密裏に藤堂を処分しようとする。
しかし、王国の思惑とは裏腹にハズレジョブ、シャーマンは実はとてつもない「性能」を秘めていた!
他の日本人にも秘密で処刑場に送られようとする中、藤堂は『シャーマン』のスキルをいかんなく発揮し、反撃を開始する──!