あらすじ
学食のラーメンを食べると宇宙が広がる――そんな特異な味覚体験を持つ高校生・ソラ。親友アヤの前でラーメンを銀河に見立てて楽しんでいたが、転校生ユメが現れ、彼の能力が未来の「記憶採掘師」と繋がるものだと明かされる。ユメは2087年の銀河連邦調査局から来た未来人で、味覚を通じて記憶にアクセスする技術の重要性を語る。その力を活かし、ソラはアヤやユメと共に時空を超え、宇宙船「ヌードル・ハーヴェスター」で記憶採掘の任務に挑む。
彼らは料理に込められ、世代や種族を超えて伝わる愛や別れの記憶をダイブで発掘し、宇宙人の心も癒していく。しかし記憶を改ざんし操ろうとする「ブラックスープ」強奪団が現れ、戦いに巻き込まれる。ソラとアヤは純粋な「愛の記憶」を武器に敵を浄化し、争いを終結させる。料理を通じて故郷と心を取り戻した宇宙人たちは、思い出の味を分かち合い、船内は様々な星の郷土料理で溢れるように。
任務を終えて元の時代に戻ったソラたち。学食のラーメンの味に込められた記憶をより鮮明に感じるようになり、仲間とともに「記憶ラーメン研究会」を立ち上げる。過去も未来も、今この瞬間も――ラーメンの中に広がる銀河の向こうで、無数の記憶と愛が輝いている。