あらすじ
鹿児島出身の元ミス鹿児島、中村彩花は、横浜出身の明彦がネットに公開した「KOKURA物語」に腹を立て、羽田空港の国内線到着口で初対面の彼に鹿児島弁全開で詰め寄る。彩花の高身長と情熱的な勢いにたじろぐ明彦だが、二人はすぐに打ち解け、リムジンバスで東京駅を経由し、八丁堀のビジネスホテルへ向かう。バス内で彩花は明彦を大胆にからかい、ホテルの狭い部屋では「壁ドン」を要求。情熱的なキスから一気にベッドになだれ込み、激しい一夜を過ごす。明彦行きつけのインドレストランでビリヤニを食べ、彩花の「宮部の妻」ジョークで笑い合い、二人の距離は急速に縮まる。
ホテルに戻った二人は、彩花の「壁ドン」再要求から再び情熱的な時間を過ごす。狭い空間での激しい愛に、彩花は明彦の丁寧かつ情熱的なアプローチに驚きつつ、快感に身を任せる。騎乗位や様々な体位で互いを求め合い、部屋は汗と熱気でムンムン。朝まで続く愛の時間に、彩花は鹿児島の男性との違いを感じつつ、明彦の優しさに心を奪われる。朝、明彦が買ってきたサンドイッチやおにぎりを二人で頬張り、横浜への旅を提案。彩花は疲れた体ながらも大興奮で、シャワー後の再戦では彩花が攻めに転じ、明彦を口で愛して二度目の絶頂に導く。互いの情熱がぶつかり合い、横浜への期待が高まる。
土曜日の朝、八丁堀のホテルを出て、東京駅から横須賀線で横浜へ。京浜東北線で山手駅に到着し、明彦の母校・聖光学院を訪れる。彩花はモダンな校舎に感動し、明彦の青春に興味津々。根岸森林公園で新聞紙を広げて座り、いちゃつく二人。明彦は公園が日本初の洋式競馬場だった歴史や、米軍接収の過去を語り、彩花はパドックの廃墟や未返還の米軍住宅地に驚く。市営バス21系統で中華街へ向かい、元町やフェリス女学院の異国情緒あふれる景色に見惚れる彩花。吉浜橋で下車し、中華街の正門へ歩き、「上海飯店」で鰻のぶつ切りや小籠包を味わう。彩花はテーブルの下で明彦をからかい、笑い合う。
山下公園を抜け、ホテルニューグランドへ向かう途中、明彦の高校時代の友人・良子と偶然再会。良子の気さくな態度と明彦の親しげな対応に、彩花は嫉妬心を燃やす。バー「シーガーディアンII」で三人で飲むが、良子の昔話や明彦との親密さに彩花のイライラは募る。ジントニックを飲みながら、彩花は「仲良すぎやん」と内心ムカムカ。明彦の過去の交友関係に直面し、彩花の情熱と嫉妬が交錯する中、二人の関係は新たな試練を迎える。彩花の大胆さと明彦の冷静さが織りなす情熱的な旅は、横浜の歴史と現代が交錯する舞台で、さらなる展開を見せる。