あらすじ
勇者パーティと共に魔王討伐に挑んだ天才剣士「ガゼル」。
しかしガゼルは、平民出身というだけで仲間たちに裏切られてしまう。
殺される間際、復讐を誓う言葉を残しながら首を落とされたガゼル──だったが、次に目を覚ました時には「バベル・ヴォルガード」という貴族の青年に転生し、二人の記憶を宿すことになった。
バベルは闇魔法に適性を持ち、魔族が使う魔法ということで、家族からも同級生からも迫害されていた。
それだけではなく、時代は「大魔法時代」となっており、魔法以外の戦闘手段は廃れ始めていた。
「剣術に闇魔法。これで全員、見返してやる!」
獰猛な笑みを浮かべながら、バベルはそう誓う。
バベルの逆転劇と、ガゼルの復讐劇が、ここから始まろうとしていた。