あらすじ
魔術はほどほど、金儲けは本気。
強欲魔女と呼ばれるノーラは、宿屋代すら惜しんでアナグラ生活を続けるほどの超絶ケチ。魔術の修行はそこそこに、魔術書、古物、魔石、なんでもかんでも値踏みしては今日も市場で金に換える日々を送っている。
魔女狩りの終焉により価値が急騰した“魔術書市場”。
情報を仕入れ、足を使い、損得勘定を張り巡らせて金を稼ぎ、魔女同盟や怪しい組織との接触すら経済活動の一環。
「感情で動くやつは、財布の中身も減っていくのよ」
魔術も信念も二の次、まずは儲け。
金の亡者と恐れられた魔女の、金で世界を渡り歩く旅が今、始まる。