あらすじ
伯爵令嬢であるレネシアは、婚約者の浮気を問い詰めていた。
屋敷の裏で女性と密会を重ねていた彼を糾弾しようとしていたのだ。
しかし婚約者から、その女性は「妹のようなものだ」と聞かされる。二人は特別な絆を持つ兄妹であるらしい。
そのことに疑問を持ったレネシアは、調査を行った。
その結果、妹であるという女性は妊娠していることがわかった。状況からして、その父親は婚約者に間違いない。
そう思ったレネシアは、彼を追求した。婚約者は肯定することはなかったものの、その反応はそれが事実であることを物語るようなものであった。
レネシアは婚約破棄を決意した。不貞を働いていた婚約者を彼女は糾弾し、社交界にも彼らの所業は知れ渡っていった。
それにより二人及びその家の社交界での評判は、著しく悪くなったのだった。