あらすじ
突如宇宙から飛来し、目的も知れないまま世界中の軍隊に攻撃を開始した凶悪な人型兵器〝エルフライド〟
人類はそれらに対抗する為、原因不明の墜落をしたエルフライドを鹵獲。人でも搭乗可能な事が分かると、人類はその兵器に一縷の希望を見出す。
しかし、その兵器には残酷な特性があった。構造上、身長百四十センチ以下の人間しか乗り込めなかったのだ。
極東の島国国家、黒亜皇国は軍事的超大国の合衆国の協力もあり、世論から隠れるようにして秘密エルフライド部隊〝電光中隊〟を設立。
子供をパイロットに据えた世界で四番目のエルフライド部隊として、人類反抗作戦の一端を担うかと思われた。
しかし、その部隊にやってきたのは——。
「本部隊に配属されたミシマ准尉である。諸君らの——」
本物のミシマ准尉に成りすました、十六歳の少年。電光中隊司令のタガキ・タケミチの甥っ子、タガキ・フミヤだった。
彼は子供達を戦場に行かせない為、軍のプログラムをぶち壊してやろうと密やかに画策していたのだ。